スマートウォッチはつけたいけどいつもの時計は変えたくない。お気に入りの時計がスマートウォッチになればいいのに。誰でも一度は考えますよね。そんな願いを叶えてくれるスマート時計バンド「wena」から、液晶付きタイプ「wena wrist pro」が発売されました。
wena wrist proの基本情報
メーカー | ソニー |
---|---|
発売 | 2018年2月 |
市場想定価格 | シルバーが35,000円前後、プレミアムブラックが37,000円前後 |
wena wrist proは、スマート機能がついた時計のバンドです。時計本体は取り付け可能サイズならなんでもOK。
これまでは液晶画面がなく、着信通知はバイブと光のみでした。現在予約受付中で2月発売予定のwena wrist proはバックル部分に小さな液晶画面を搭載!1~2行のメッセージや着信内容を表示することができるようになりました。
wena wrist proの計測可能項目
計測機能 | |
---|---|
歩数 | ◯ |
活動量 | ◯ |
脈拍数(心拍数) | – |
最大VO2(最大酸素摂取量、VO2MAX) | – |
睡眠記録 | ◯ |
標高 | – |
GPS | – |
着信通知 | ◯ |
その他 | 電子マネー機能 |
全ての機能を薄いバンドに詰め込まなければいけないので、機能は必要最小限です。
着信通知、運動量計測、電子マネー機能が主な機能です。
着信通知や簡単なデータの確認をバンドの液晶で行えます。具体的にはメッセージの冒頭の確認や電話の相手、現在の歩数、電子マネーの残高など。
これ、普通のスマートウォッチと違って、通知が腕の内側にくるんです!液晶もかなり目立ちにくいので、スマートウォッチの便利さは欲しいけど目立って欲しくないというユーザーにはありがたいのではないでしょうか。
運動量の計測は加速度センサーによる歩数の計測が中心。bluetoothでスマホにデータを送り、専用のアプリで確認できます。
電子マネー機能は「おサイフケータイ」対応サービスが利用できます。主な対応サービスは、iD、クイックペイ、Edyなど。
Suicaには対応していないのが残念ですが、コンビニやドラッグストア、自動販売機などの支払いに活躍しそうです。
wena wrist proのビジュアル情報
ビジュアル | |
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ディスプレイ | OELディスプレイ |
操作方法 | タッチ |
見やすさ | ★★☆ |
稼働時間 | 約1週間 |
防水 | 5気圧 |
重さ | 85g |
大きさ | ディスプレイ22mm |
女性向け | ★★★ |
カラー展開 | シルバー、プレミアムブラック |
初代wena wristから幅2mmの削減、体積比約25%の小型化を実現しており、一回りスマートになっています。それでいて液晶付きですから、開発者さんの苦労が伺えます。
5気圧防水で、水濡れにも安心。(もちろん時計本体の防水機能の確認をお忘れなく)
特筆すべきは稼働時間の長さです。アナログ時計本体に電池を食わないぶん、一週間という長寿命です。充電方法もクリップ式で手軽です。
wena wrist proのデータ管理
データ管理 | 対応 / アプリ名 |
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Android | wenaアプリ |
┗ Google Fit | – |
iPhone | wenaアプリ |
┗ Health Kit | – |
PC | – |
データの確認には専用アプリ「wenaアプリ」の利用が必要です。
アンドロイドの方は注意が必要
スマホがアンドロイドの方は購入前に必ず確認しておくべき事項があります。
電子マネー機能の初期設定にiOSのスマホが必要なのです。
このiOSスマホは初期設定にのみ使うので、家族や友人のものを借りることでクリアできるそうなのですが、知らずに買うとびっくりしてしまいますし、借りられなければせっかくの電子マネー機能を使えません。注意してください。
また、一部のアンドロイドスマホでは動作確認の結果、正常に動作しなかった機種があるようです。そちらも該当していないか必ず確認してから購入するようにしてくださいね。
購入はこちらから
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