オムロンの新しい体組成計「カラダスキャンHBF-228T」発売。転送にアプリ立ち上げ不要!

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オムロンからバージョンアップしたカラダスキャン「HBF-288T」が2017年11月に発売されました。転送時にアプリを立ち上げる必要がなくなり、さらに快適に計測データをスマホで管理できるようになりました。

HBF-228T カラダスキャンの概要

公式サイトから引用
メーカー オムロン
価格 ¥10,770
発売時期 2017年11月

HBF-228TはHBF-255T(詳しくは過去の記事を参照)の後継機種として発売されました。
基本的な機能は変わらず、より便利に・より低価格になっています。どのくらい安いかというと、HBF-255Tは当初の価格13,280円でしたので、約3000円ほどお安くなっています。
それでは機能について、説明していきますね!

HBF-228T カラダスキャンのデバイス対応表

デバイス対応表
Android OMRON connect
–Google Fit x
iPhone OMRON connect
–HealthKit
PC x
通信方法 Bluetooth通信
データDL csvファイルとして出力、メール送信

一昨年からリニューアルしたオムロンのスマホ健康管理サービス「オムロンコネクト」に対応しています。
通信方法も変わらずBluetoothです。
ここで注目すべきは、

アプリを立ち上げずにデータ転送が可能


という点です。これまでの機種ではデータ転送のために、通信可能範囲でスマホアプリを立ち上げる必要がありました
HBF-228Tではアプリを立ち上げなくても測定後60分間の間に自動でデータがアプリに転送されるようになりました。
ただ、60分以上経過してしまうと、データがどうなるのかは記載がありません。
まさか消えてしまうのでしょうか。
Bluetoothの通信範囲は大きな障害物がない状態で10m以内なので、確実にデータを転送したい場合はきちんと確認した方が良さそうです。
・・・そうなると自動で転送される価値が低減してしまいますね。ちょっと残念です。

HBF-228Tの計測項目

計測項目
体重
体重最大重量 不明
体脂肪率
骨格筋率
心拍 ×
その他 内臓脂肪レベル、基礎代謝、体年齢表示、BMI表示

測定項目はこれまでのカラダスキャンと同じです。
体重や体脂肪率、内臓脂肪レベルが測定できます。心拍や水分量といった詳細な測定はできませんが、アスリートではなく一般的な健康管理の範囲では十分でしょう。
さらに2点、新しく搭載された機能があります。

6歳から体脂肪率などの体組成が測定できる「子どもアルゴリズム」


です。一般的な他メーカーの体組成計は体重が軽すぎる子供の体脂肪率などはうまく計測することができません。HBF-228Tでは子供専用のアルゴリズムを搭載しているので、子供でも体脂肪率などを計測できます
子供の頃からきちんと体重を管理する習慣をつけたり、育ち盛りの成長を確認したりできるので、嬉しいですね!
もう一点は、

ユーザー自動認識機能


です。ユーザーを4人まで登録でき、その情報に基づいて、体重計に乗ったユーザーを自動で判別します。
意外ですが、HBF-255Tにはこの機能がなく、測定前後に手動でユーザーを選択する必要があったんですね。この改善によって体重計に乗るだけで測定、ユーザーを判別して、スマホにデータを送ってくれるので、測定体験はかなりスムーズになりました。
オムロンのカロリスキャンや体温計などを持っていれば、同じ「オムロンコネクト」で体重も管理できるので便利です。ぜひ検討してみてください。

購入はこちら

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