20代女子がFitbit Alta HRを三ヶ月使ってみたレビュー【手首の細い方に断然オススメ!】

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Fitbit Alta HRを購入してから3ヶ月が経ちました。実際に日々使ってみてわかったいいところ困るところ、気づいたことなどをまとめてレポートします!

Fitbit Alta HR のいいところ

本当に1週間に一度の充電でOK

充電が少なくなると送られてくるメール

Fitbit Alta HRの公式サイトに「バッテリーの最大持続時間は 7 日間」と記載されていますが、私は「どうせ、そうはいっても実際に使ったら最大”にはならないだろうなあ」と思っていました。

が!実際に日々身につけて使っていても、本当に1週間に一度の充電ですんでいます!快適!

厳密には、6日目くらいで電池が少なくなったと通知のメールが来るので、充電するようにしています。

軽くて小型、装着の不快感なし

手の大きさは普通かやや小さいくらいです

Fitbit Alta HRの売りは何と言っても軽くて小型なこと。アクリルのバングルくらいの気持ちで身に付けることができ、不快感や違和感が少なくて快適です。

心拍数がきちんと測れるようにフィットさせるとカタカタグラグラしないため重さを感じづらく、ランニングで腕を振っていても気になりません。

若干隙間ができ、通気性が良いです

また、液晶画面とバンドの太さが同じだからか液晶画面とバンドとで重さのギャップを感じることもないので、手首を返す動作もスムーズです。

ちなみに私の腕の太さは一番細いところで約14センチです。Sサイズの最小から2番目の穴で使っています。

ベンチマーク表示付きの睡眠記録が良い

睡眠記録のスクリーンショット

睡眠を4段階に分けて記録してくれて、さらにベンチマークと言って同性・同年代の他のユーザーの平均と比較することのできるFitbitの睡眠記録が良い感じです。

これはFitbit Alta HRだけでなく、Fitbit Charge 2、Fitbit BlazeでもできるFitbitの新しい睡眠記録です。浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠を分けて計測してくれます。また、浅い睡眠の場合は睡眠時間にカウントされないようになっていたり、各睡眠段階にどのような役割があるのかを教えてくれたり、気が利きます。

私のベンチマークを見ると、他のユーザーよりもレム睡眠・深い睡眠が短く、浅い睡眠が長いですね。なんだか損した気分です。枕が合っていないのでしょうか。

困ったところ

アラームを止めるダブルタップの感知がよくない

起きるときや用事の際にアラームをセットしておくと音を鳴らさず手首のバイブのみで知らせてくれる機能ですが、それのストップには本体をダブルタップする必要があります。

このダブルタップが難しい

何度タップしてもタップ間隔が悪いのか、タップの強さが悪いのか、アラームが止まらずイライラしてしまいます。

最近やっと一発や二発で止めることができるようになってきたので、そこまでデメリットというほどではありませんが、Fitbitには改善してもらいたいところです。

通知が来ても画面を表示させないと見れない

メッセージ表示中の様子

Fitbit Alta HRはスマホへの電話着信、メッセージ着信、カレンダーアラームの通知をバイブで知らせてくれます。その際、液晶画面が消灯している場合はバイブのみ。それを受けて、手首を返し、本体を顔に向けた状態で停止させて液晶を表示させていないと内容を確認できないのです。

(Fitbit Alta HRの画面表示は、本体をダブルタップもしくは手首を返す動作で点灯します。さらに、表示させ続けるためには液晶を水平に保つ必要があります)

これ、通常歩いていたり普通に座っていたりと手を下ろしている状態なら特に不便は感じないと思うのですが、パソコンを操作している時などすでに液晶がこちらを向いている状態だと不便です。わざわざ手首を大げさに動かさないと確認できない。

電池の容量は余裕があるのだから、勝手に表示してくれればいいのになあと思っています。

ちなみにメッセージの表示は冒頭の20文字までです。送信者の表示のみ、もしくは送信者とメッセージ両方、のどちらか選択可能です。

充電ケーブルが使いづらい

接続端子を合わせて挟むタイプです

Charge HRと比べてで言うと充電ケーブルは改善され、使いやすくなっている、というのは間違い無いのですが、それでもまだ使いづらいです。

Fitbit Alta HRの充電ケーブルはこのように洗濯バサミのような構造です。

まず、充電ケーブル装着の上下がわかりづらい。わざわざ目視で本体の充電端子とケーブルの充電端子の上下を確認し、合わせて挟む必要があります。

充電中の表示(電池が斜線で塗られます)

充電完了の表示(電池が塗りつぶされます)

この充電中・充電完了の違いもわかりづらいなあと思うのは私だけでしょうか。最初はあまり細かく気にしていなかったので、この違いにも気づかず、充電完了したかどうかわからないまま使っていました。

防水ではない

Fitbit Alta HRは残念ながら防水ではありません。製品マニュアルでは「防滴、シャワー不可」
水に濡れてしまってそのままにしていたら壊れた、というレビューを見かけてから私も結構気にしています。

気づいたことあれこれ

使っている中で、後から気づいた発見をここに書きます!知っていれば便利!

使わないときは机に横にして置いておくべき

平なところで横に置くと緑の光が止まります

お風呂などで外しておくとき、最初タオル掛けに引っ掛けていたら、その間ずーっと心拍数計測の緑の光がチカチカしていて、おかしいなあと思っていたんです。時にはその間を運動しているとカウントされてしまうこともあり、困っていました。

が、あるとき机の上に寝かせておくと、心拍数計測がストップし、スリープの状態になることに気づいたのです。

電池も消耗しないし、誤作動もしないし、使わないときは平らなところに横にして置いておくべきです。

置いてから5秒ほどで緑の光が止まります。

ホーム画面を時計と心拍数の表示にすると便利

時計の文字盤(垂直)の種類

Fitbit Alta HRの文字盤はまず垂直方向か水平方向か選ぶことができ、さらに垂直方向では6種類から選べます。

ランニングなど運動の最中に心拍数を確認したいので、私は一番左の時計と心拍数の表示にしています。

Fitbit Alta HRには本体の物理ボタンがなく、1タップごとに設定した項目を順番に表示します。そのため、ホーム画面を時計だけのものにしていると、心拍数を確認するのにホーム画面をタップしないといけなくて、転びそうになるので・・・!

腕を起こす一動作だけで心拍数を確認できる、この表示がオススメです。

手首からちょっと上の部分にちゃんとフィットさせることが大事

装着位置の目安

最初、これを理解していなかったので、睡眠記録がうまくとれていなかったり、手首を起こしても時計が表示されなかったりして困りました。

Fitbit Alta HRの装着位置をホームページで確認すると、運動時は”手首の一番細いところから指2~3本上部、安静時は手首の一番細いところ”と記載されています。

おそらくこの長さの問題というよりは、ちゃんと手首の真ん中にフィットさせることが大事なのかなと思います。

だいたいそのくらいになるような穴でベルトを調整して、それからきつくなくプカプカしない、丁度いい位置まで上げると良いですよ。

でもだんだん汗がたまったりするので時々位置をずらしています。

まとめ 心拍数が計測できる小型な活動量計が欲しい方にオススメ

やはり何よりの長所は軽さと小ささ。機能面では、Fitbit Alta HRより良いものが見つかるかもしれませんが、この大きさで心拍数計が付いているものは他に選択肢がないと思います。

特に私のように手首が細い方は一般的なサイズのものだと手首からはみ出すようになってしまったり、バンドを最小にしても浮いてしまったりということがほとんどなので、選択肢はほとんどこれ一択かと。ネックになる欠点はないと思うので、合うサイズがないと諦めていた方にこそオススメです!

商品情報

Fitbit Alta HR ブラックSサイズ¥ 18,962です(2017年8月現在)6種類のカラーバリエーションがあります。

Fitbit Alta HR ブラックLサイズ¥ 18,962です(2017年8月現在)6種類のカラーバリエーションがあります。

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