ヘルスケアカテゴリの人気有料アプリの一つであるSleep Cycle alarm clockアプリを試してみた。
基本的な機能は下記の通り。
- 睡眠サイクルを分析し、睡眠が浅くなったタイミングで起こしてくれる目覚まし機能
- 睡眠の記録
- 睡眠導入音再生
この辺りの機能はAppStoreに出ている他の睡眠管理/改善アプリと同じ。起床時間をセットし枕元に充電ケーブルをつないだ状態でiPhoneを置くと、iPhoneのセンサーを使って睡眠状態の分析が始まる。起床時間の30分前から起床時間までの間で、睡眠が浅いと判断されたタイミングで起床アラームが鳴る。
睡眠の分析は加速度センサーを使って行っているようだ。起床後、どの程度深い睡眠をしていたかをグラフで確認することができる。五日以上アプリを使って睡眠を分析すると「快眠度」を計算することができるようになる。
このアプリはヘルスケアアプリに対応しており、データの読み書きを許可するとその日の睡眠記録(睡眠時間)がヘルスケアアプリ上に記録され、他の健康データとあわせて確認できるようになる。また、逆にヘルスケアアプリに記録されている活動データ(歩数)をSleep Cycle alarm clockアプリ内でも確認できるようになる。
ある程度データが溜まってくると、このように活動と快眠度の関係も分析できるようになる。この辺りはヘルスケアアプリ/HealthKit対応ならではで、面白い。