フィットネス・健康アプリやデバイスにおいては、日本よりも海外のほうが先を行っているという側面がある。現にアプリランキングを見ても日本発のアプリよりも海外発のアプリのほうが多くランクインしている。ここで、まだ日本ではトップ10に入る人気ではないが海外では人気のアプリを紹介していきたい。
アメリカのiOS フィットネス・健康アプリランキングトップ10の中で日本でも支障なく使え、人気が出そうなものをピックアップした。
無料アプリ
Fitbit – 無料アプリ1位
総合的データ記録。iPhone5s以降では「ヘルスケア」からデータを抽出して歩数や距離を記録。また、Fibitのウェアラブルデバイス、体重計とペアリングすることで睡眠、消費カロリー、体重などを自動で記録。食事ログ機能も。スマートな操作画面、シンプルな機能が好感触。
ウェアラブルデバイスの「 Fitbit ワイヤレス活動量計+心拍計リストバンド」はアマゾンストア売れ筋ランキング1位。フィットネスに特化し、小さく軽い、余計なもののないシンプルさで高い評価を得ている。アプリとの連携で不具合が少ないというのも、こういった日々のレコーディング機器には重要な点だ。
売り上げランキング: 354
ただ、ひとつ残念なのが「Fitbit Aria Wi-Fi Smart Scale 多機能体重計」は国内未発売という点。体重・体脂肪率・除脂肪率・BMIをwi-fi経由で同期でき、アプリで管理できるものだ。amazonでは並行輸入品が出品されている。
売り上げランキング: 6,731
Sworkit – 無料アプリ4位、トレーニングアプリ
自分の都合に合わせて、多くの全身エクササイズから好きなものを組み合わせたカスタムワークアウトを作成・保存できる。ストレッチのみ、上半身のみなどに特化したアプリも。7分間エクササイズやRuntasticのワークアウトアプリが人気ななか、「好きなものを組み合わせる」ことができる点で人気を集めている。
Pacer – 無料アプリ10位、記録アプリ
総合的データ記録。iphone5s以降の「ヘルスケア」からデータを抽出して歩数を記録、さらに手入力で体重管理、血圧を記録する。日ごとに達成ノルマ「1万歩歩く」「3回水を飲む」などを達成したかしていないか記録していくことができる。シンプルで落ち着いた色彩の画面。
有料アプリ
ワンダーウィークス – 有料アプリ3位、0歳児の心の秘密がわかるアプリ
子供が生まれたと同時にアプリに登録すると、その月例に合わせて赤ちゃんの心の成長期についての解説や気をつけるポイントを教えてくれる育児書のようなアプリ。
Sleep Pillow Sounds – 有料アプリ9位、睡眠導入音アプリ
70の録音された睡眠導入のための音を好みにミックスして再生できる。目覚まし時計機能付き。日本語対応なし。
トップセールス
Headspace – トップセールス6位、瞑想アプリ
毎日の瞑想を行い、記録。可愛らしいイラストとUIが心を落ち着けてくれる。日本語対応はないが、少しの英語知識で利用可能だ。
Lifesum – トップセールス9位、ダイエットアプリ
毎日の食事、体重の管理と記録を行い、正しくダイエットするためのアプリ。日本語対応はないが、Apple Watchに対応しているダイエットアプリとして貴重な存在である。UIもオシャレで可愛らしく、若い女性をターゲットにしたアプリだ。