「もっと早く気付いていれば・・・」、どんな人どんな病気でも早く発見し早く治療に当たれば治る確率も増え、治療費も安く済むものです。今回紹介するのは病気の中でも特に発作としていきなり症状が現れてしまう「脳梗塞」の発症リスクを発見するためのアプリです。
脳梗塞は自覚症状がなく突然発作が起きる
このアプリをリリースした東京・お茶の水内科の院長の五十嵐健祐さんはMacFanの取材で、脳梗塞についてこう語っています。
主な原因は不整脈であることがわかっており、それが原因で起こる脳梗塞は不整脈の段階で見つけられれば、今の医学で十分に予防できます。ところが、予防できる段階では自覚症状がほとんどないので診察に来てくれません。そしてある日突然、脳の血管が詰まって救急車で運ばれてくる。なんとか不整脈の段階でリスクを知らせて受診につなげられる手段がないかと、ずっと考えていました。
https://book.mynavi.jp/macfan/detail_summary/id=36918
そして辿り着いた一つの形がスマホアプリだったのです。スマホアプリなら誰でも持っていて、無料でリリースでき、手軽に本人だけでチェックできます。
病院に来る前に病気を予防することを考えてくださっているとは素敵なお医者さんです。
チェックはスマホカメラに人差し指を当てて10秒待つだけ
早速チェックしてみましょう。チェックモードを起動してカメラに人差し指を当て、10秒待つだけです。
計測が終わると以下の画面に切り替わります。
万が一不整脈が確認された場合は改めて医師の診断を受けましょう。
定期的にご家族でチェック!
会員登録や本人情報の入力は全く必要ありません。1か月に一度や半年に一度など期間を決めてチェックすると良いでしょう。また、離れて暮らすご家族でもこのアプリを教えてあげれば少しは安心ですね。
ダウンロードはこちらから
スマホで脈拍数を測るってどういうこと?と疑問の方はこちら
▶︎カメラで脈拍を測るアプリはどのくらい正確なのか?検証しました
今回紹介したのは不整脈をチェックするアプリですが、上記では脈拍数を記録できるアプリを紹介しています。また、自分の指で脈を測って比較して、アプリが正しいかどうか?を確かめました。合わせて読んでみてください。