大手メーカーのASUSから新しい活動量計「ASUS VivoWatch」が発売されました。前機種「Zen Watch」で培われたスタイリッシュな正方形のフォルムを引き継ぎつつ、心拍センサーとUVセンサーを搭載してよりパワーアップした製品です。
「ASUS VivoWatch」基本情報
メーカー | ASUS |
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発売 | 2016年6月 |
価格 | ¥ 21,360(2016年6月現在) |
計測可能項目 基本機能に加え、心拍・睡眠とUVセンサー
計測機能 | 有無 |
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歩数 | ● |
活動量 | ● |
脈拍 | ● |
睡眠記録 | ● |
消費カロリー | ● |
標高 | × |
GPS | × |
その他 | 有酸素運動インジケーター |
ハピネス指数 | |
UVセンサー |
ビジュアル情報 程よい大きさの見やすい画面
ビジュアル | 有無 |
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液晶画面 | モノクロ |
時計表示 | ● |
見やすさ | ● |
稼働時間 | ★★★(通常7日) |
防水 | 生活防水 |
重さ | 50g |
大きさ | 不明 |
女性向け | ★☆☆ |
データ管理対応 HealthKit、Google Fit対応
データ管理 | 対応 |
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Android | HiVivo Plus |
Google Fit | ● |
iPhone | HiVivo Plus |
HealthKit | ● |
PC | × |
心拍センサーを活用した「有酸素運動インジケーター」が使いやすそう
「ASUS VivoWatch」の最も特筆すべき点は、ここではないでしょうか。有酸素運動インジケーターです。
これは心拍数を計測している上で、最適な有酸素運動となる数値に達すると画面下部でグリーンのお知らせランプが点灯するというもの。
それだけ?と思うかもしれないけれど、こちらの記事でも書いたように、心拍を計測するフィットネストラッカーを身につけることの大きな目的は自分の運動が有酸素運動のうちに収まるようにコントロールすることではないでしょうか。
http://h-gadgets.com/the-most-suitable-heart-rate/
もちろん、毎日の心拍の推移を確認したい、記録したい、という場合もあるかもしれませんが。
他の機種ではその有酸素運動の範囲に収まっているかを確認するには、該当画面を開いたり、自ら数値を確認したり、グラフが何色になっているか確認したり・・・とひと手間ある仕様の物が多いです。
しかしこの「ASUS VivoWatch」ならエクササイズモードにしておくだけで、有酸素運動と判断できる数値が確認された場合に自動的に光ってくれるので、運動を休むことなく、チラ見で確認できます。心拍センサーを使ってフィットネスをしたいと思っている方にオススメです。
UVセンサーで紫外線指数を確認
もう1つ、他の活動量系にはないかな?と思ったのがUVセンサーです。
男性にはあまり興味がないかもしれませんが、女性やお子様の日焼け防止や健康管理に役立ちそうです。
もちろんどんな方でも、熱中症防止は必要ですからね。
健康状態を表示する「ハピネス指数」
こちらもあまり他では見かけない機能です。ハピネス指数。
睡眠や活動量の記録から、総合的な健康状態を「ハピネス指数」として表示してくれる機能です。
当たり前に嬉しい、スマホ純正健康アプリ連携
これ、ユーザーとしては当たり前に対応してほしい機能ですけどなかなかパーフェクトに対応してるものって少ないと思います。純正健康アプリ対応(Apple Healthcare(Health Kit)とGoogle Fit)。
これによって今まで使っていたアプリを引き続きデータを共有しながら使えますし、もし万が一別の活動量計に乗り換えるとなってもデータが残りますから、「よしいっちょ「ASUS VivoWatch」に乗り換えようかな」と思えますよね。
他のメーカーさんにもお願いしたいところです。
結論:オススメ度 ★★★★☆ 星4つ!
上記で紹介した充実した機能と値段を考えたらコスパは良い方だと思います。また、視認性が高そうな画面表示も良いです。
1つ星を減らしたのは、ちょっと大きそうかなと思ったからです。公式ページの写真で見る限り、男性でギリギリくらいの大きさで、人によっては邪魔に感じそうです。女性なら大きすぎてしまうかも。
それでも機能を考えたら十分、かなりオススメの製品です!
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2016年6月25日発売予定で、現在予約を受け付けています。
売り上げランキング: 960
スマホ連携のための対応アプリは「Hi Vivo」で、iOSのものは現在英語対応のみのようです。androidの方は日本語に対応しています。