自動販売機で飲み物を買ったり、目標歩数を達成したりするたびにポイントがたまり、そのポイントをまたトクホ飲料の購入に使うことができるという健康支援に特化したポイントサービスアプリをサントリーがリリースしました。
今秋から全国の企業やオフィス内自動販売機への導入を予定しています。
アプリ「サントリー グリーンプラス」概要
アプリ名：サントリー グリーンプラス
開発元：TenTen Technologies, Limited
価格：無料
内容：ポイントサービス、歩数管理
リリース日：2016/7/30
iTunesでの評価 平均値：データなし（2016年8月現在）
飲料の購入、目標歩数達成でポイントが貯まる
サントリーグリーンプラスでは専用自動販売機から飲料を購入するとポイントが貯まります。これはスマートフォンのBluetoothで専用自動販売機と通信する仕組みになっていて、ユーザーが何かする必要はありません。
また、一般的な目標歩数を一週間で達成するごとにもポイントがもらえます。飲料を買う時だけでなく、毎日の生活から健康を意識して欲しいという意図が見られますね。
ポイントはトクホ飲料と交換できる
そうして貯まったポイントは専用自動販売機でトクホ飲料と交換できます。
サントリーのトクホ飲料というと黒烏龍茶や特茶といったお茶が思いつきますが、他にもぺプシスペシャルやボス グリーンといった炭酸飲料やコーヒー飲料もラインナップに含まれますので、これまであまり飲んだことがなかったユーザーにも手が出しやすいのではないでしょうか。
企業の「健康経営」をサポート
こちらのサントリーグリーンプラスは企業の事務所内やオフィスビル内の自動販売機へ導入し、企業の健康経営をサポートするサービスです。
健康診断の実施や注意喚起だけではなかなか成果の上がりにくい社員の健康向上に、ポイントサービスという馴染みやすい仕組みでアプローチできるため、導入したいと考える経営者も多いと思います。
今秋から全国の企業へ順次導入していく予定だそうです。
企業への導入がうまくいけば、一般ユーザーへのリリースもあるかもしれないですね。ヘルスケア志向が高まっている今、スマホを利用したこういった複合的なサービスが人気を集めるようになるでしょう。
参考リンク
業界初！ 企業の「健康経営」をサポートする、自動販売機と スマートフォンを連動させたポイントサービス 「サントリー GREEN＋（グリーンプラス）」を開発 | ニュースリリース | サントリー食品インターナショナル
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