三人に一人が悩んでいるという偏頭痛に対し、飲み薬ではなく直接頭の中の神経にアプローチする、海外の医療機器「Cefaly」を紹介します。
おでこに貼り付け、神経に向けて電流を流す
「Cefaly」は第二世代が現在新しく発売されていて、小さな機械をおでこに貼り付けて使用します。
おでこに貼り付けた「Cefaly」から電流が流れ、その頭の中の三叉神経に刺激を与えます。
一回20分までと定められていて、18歳以上が対象です。
定期的に繰り返すことで偏頭痛の発生を抑える
それを定期的に行うことで、偏頭痛の発生回数を減らすことができます。Cefalyのモニター調査では偏頭痛の発生が約50%に減少し、また、薬の使用が75%減少したというデータがあります。
FDA承認済み、アメリカで発売中
「Cefaly」は医療機器であり、FDAの認証がなされてアメリカで発売中です。購入には処方箋が必要です。
価格は本体が349ドル、20回使うごとに交換しなければならない電極が3セットで25ドルです。
日本での発売は未定です。
参考リンク:Cefaly migraine prevention | Cefaly
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