スポーツウォッチやフィットネストラッカー(活動量計)を多数ラインナップしているガーミンから、GPS機能付きマルチスポーツウォッチ「ForeAthlete シリーズ」の最新ハイエンドモデルとして「ForeAthlete 935」を5月中旬から発売することを発表しました。
「ForeAthlete 935」の基本情報
メーカーはガーミン、発売時期は2017年5月中旬予定、価格は57,800円(税別)予定です。
「ForeAthlete 935」はガーミンのGPS機能付きマルチスポーツウォッチ「ForeAthlete シリーズ」の最新機種です。「ForeAthlete シリーズ」はこれまで5機種が発売されていて、その6機種目となります。
これまで最新だったForeAthlete 735XT Jと機能は大半が同様ですが、「無酸素トレーニング効果」、「トレーニング負荷」、「トレーニングステータス」の表示は「ForeAthlete 935」で新しく追加されました。
また、ForeAthlete 735XT Jよりも「ForeAthlete 935」の方が一回り大きく、重量も約10g重いです。おそらく「ForeAthlete 935」のバッテリー寿命が長いためだと思います。
「ForeAthlete 935」の計測可能項目
計測機能 | 有無 |
---|---|
歩数 | ◯ |
活動量 | ◯ |
脈拍 | ◯ |
睡眠記録 | – |
消費カロリー | ◯ |
標高 | – |
GPS | ◯ |
着信通知 | ◯ |
その他 | 気圧高度計、最大VO2、自動アップロード、Face It、Connect IQ、同梱のRunning Dynamics Podによるランニングダイナミクス |
一般の低価格帯の活動量計よりもはるかに多くの測定可能項目が用意されています。GPS、脈拍、気圧高度計、加速度センサー、温度計が主なセンサーです。
トレーニング分析機能も充実しており、自動ラップやポーズ、到着予想時間やコースガイドの表示、有酸素・無酸素のトレーニング効果の表示、最大VO2の分析など測定した数値をトレーニングにすぐ生かせるよう分析し、結果を表示してくれます。
心拍計機能も心拍数を表示するだけでなく、リカバリータイムやアラートなどを表示してくれます。
「ForeAthlete 935」のビジュアル情報
ビジュアル | 情報 |
---|---|
ディスプレイ | カラー |
操作方法 | 不明 |
見やすさ | ★★☆ |
稼働時間 | ★★★(最大2週間、GPSモードでは驚異の21時間) |
防水 | 等級5ATM |
重さ | 49g |
大きさ | 47(幅)×47(高さ)×13.9(奥行)mm |
女性向け | ★☆☆ |
カラー展開 | 本体:ブラック、バンド:ブラック/イエロー |
液晶は円形のカラーです。カラフルな色合いが中心で、文字もハッキリしており見やすいです。
重さは49gとこれまでのForeAthlete シリーズよりは若干重いですが、他メーカーのGPS機能付きハイエンド本格スポーツ用ウォッチと比べると軽量だと思います。
「ForeAthlete 935」のデータ管理
データ管理 | 対応 / アプリ名 |
---|---|
Android | GarminConnect Mobile |
–Google Fit | x |
iPhone | GarminConnect Mobile |
–HealthKit | x |
PC | GarminConnect |
GarminConnect Mobileという専用のデータ管理アプリとパソコン用の専用サイトを利用してデータを確認・保存できます。
購入はこちらから
発売は2017年5月中旬予定です。
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