標準QRコード対応で指定薬局以外の情報も登録できる「お薬手帳アプリ」一覧。

もともと紙で出来た薄いノートだった「お薬手帳」ですが、最近ではそのアプリが開発され、紙の手帳を持ち歩かなくても簡単にお薬情報を持ち歩くことができるようになっています。しかしそのアプリがそれぞれの薬局チェーンごとに独自で開発されたため互換性がなく、他の薬局にかかった際にはお薬が登録できないといった不便な面が課題です。
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「ヘルスケアアプリ」に対応した睡眠管理アプリ Sleep Cycle alarm clock

ヘルスケアカテゴリの人気有料アプリの一つであるSleep Cycle alarm clockアプリを試してみた。
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基本的な機能は下記の通り。

  1. 睡眠サイクルを分析し、睡眠が浅くなったタイミングで起こしてくれる目覚まし機能
  2. 睡眠の記録
  3. 睡眠導入音再生

この辺りの機能はAppStoreに出ている他の睡眠管理/改善アプリと同じ。起床時間をセットし枕元に充電ケーブルをつないだ状態でiPhoneを置くと、iPhoneのセンサーを使って睡眠状態の分析が始まる。起床時間の30分前から起床時間までの間で、睡眠が浅いと判断されたタイミングで起床アラームが鳴る。
睡眠の分析は加速度センサーを使って行っているようだ。起床後、どの程度深い睡眠をしていたかをグラフで確認することができる。五日以上アプリを使って睡眠を分析すると「快眠度」を計算することができるようになる。
このアプリはヘルスケアアプリに対応しており、データの読み書きを許可するとその日の睡眠記録(睡眠時間)がヘルスケアアプリ上に記録され、他の健康データとあわせて確認できるようになる。また、逆にヘルスケアアプリに記録されている活動データ(歩数)をSleep Cycle alarm clockアプリ内でも確認できるようになる。IMG_4244
ある程度データが溜まってくると、このように活動と快眠度の関係も分析できるようになる。この辺りはヘルスケアアプリ/HealthKit対応ならではで、面白い。