痛みなし採血なし、唇に遠赤外線を当てる血糖値測定方法が誕生

2016/03/11 健康管理, 医療・病院

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糖尿病患者の悩みの種、現在では指先で少量の採血をする必要がある血糖値測定からそのストレスを取り除く新しい方法の開発に成功したというニュースが入りました。それは唇に遠赤外線レーザーを当てるだけという画期的なもので、東北大学の研究グループから発表されました。

これまでの血糖値測定方法

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糖尿病患者の血糖値測定についてはこれまでも様々な開発が行われており、現在では病院に行かなくても自分で測定できるポータブル機器も発売されています。

とはいえ、小さな針で指先や腕などから少量の採血が必要なことに変わりはなく、毎日の測定で痛みが生じたり、内出血してしまったり、感染症の危険性があったりと課題がありました。

唇に遠赤外線レーザーを照射するだけで血糖値測定

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今回、東北大学大学院医工学研究科・工学研究科 松浦祐司教授の研究グループによって開発に成功したと発表された手法は、遠赤外線レーザーを照射するだけという採血も痛みも生じない方法です。

照射場所は皮膚のような暑い角質のない唇の内側の粘膜で、そこに光ファイバーを取り付けたプリズムを当てて計測します。

当てられた遠赤外線をグルコースは吸収する性質を持っているため、反射した遠赤外線の分析によって血中のグルコースを測定、すなわち血糖値を測定することができるという仕組みです。

測定装置の開発がポイント

今回の方式については研究者の中では新しいものではないようですが、これまでは遠赤外線によってグルコースが測定できるとわかっていても、そこに到達する前に皮膚が遠赤外線を吸収してしまうため、うまく測定できないという課題がありました。

今回発表された松浦教授による開発のポイントは装置を工夫して唇の内側という皮膚による邪魔が少ない部分で測定できるようになったことです。病院のベッドサイドでの血糖値モニタリングや家庭用の小型・低価格なヘルスケア機器として実現化を目指していくそうです。

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