測定結果をスマホに転送できる「Koogeekスマート血圧計」購入レビューと使い方のポイント

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Koogeekスマート血圧計をAmazonで購入し、数日間使って見ましたのでレビューしたいと思います。説明書は日本語対応ですが少々分かりづらい部分があったので、接続方法や測定方法についても詳しく解説します。

Koogeekスマート血圧計とは

スマホへの数値転送機能を備えつつもリーズナブルなスマート血圧計です。中国メーカー製ですが大きな画面で数字も見やすく、アプリも使いやすいと評判です。
機能などの詳しい説明は下記の記事も参考にしてください。
http://h-gadgets.com/koogeek_bp/

到着と開封

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Amazonで購入し、発送までに1~2週間と提示されていたのですが、実際には5日後に到着しました。予想外に早く来た上に見慣れない色のビニール袋に英語が書いてあったので、一瞬「送りつけ詐欺」かな?と思ってしまいました。
ビニール袋を開けると小さな小箱が。シンプルで最小限の包装、とても良いです。
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箱を開けると本体と保証書、取扱説明書、品質証明書が入っていました。
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保証書は白紙ですが、一応、「購入から14ヶ月」は保証する、と書いてあります。

スマホとの接続は問題なし、とても簡単でした

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スマホとの接続はとても簡単で、全て一回目で成功しました。素晴らしい。
初回使用時の手順はアプリダウンロードをして会員登録>ホーム画面右上の「プラス」ボタンでデバイスを追加>ホーム画面のハートマークで血圧計画面を開く>本体の電源ボタンを押して計測スタート、という流れです。
二度目からは、アプリを開く>ホーム画面のハートマークで血圧計画面を開く>本体の電源ボタンを押して計測スタート、という流れでスマホに数値を登録できます。
ポイントとしては、スマホと連携したい時は常にアプリを開いてから、計測をスタートさせることです。
アプリを開いていなくても血圧の計測は可能ですが、その場合の計測値はスマホに登録できません。本体のメモリーにのみ保存されます。後からスマホに接続した際に一度に同期してくれればいいのに、と思うところですが、それはできないのでご注意ください。

データをスマホで管理する、iPhoneのヘルスケアにも共有

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計測したデータはKoogeekの専用アプリでグラフにしてくれます。数値も見やすく、色合いも派手すぎずカラフルで良いです。
また、iPhoneの場合はヘルスキット及びヘルスケアアプリに共有できます。アプリ初回時のアラートで共有を選択するか、ヘルスケアアプリから共有を許可してください。体重やその他の健康データをヘルスケアアプリやそのほかの健康管理アプリで管理している方は便利ですね。
アプリレビューやアマゾンレビューではヘルスケアへの共有がうまくできない、というコメントが見られますが、私は問題なく共有できました。(iPhone6です)

計測方法について

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計測の際のバンドの付け方などが英語でしか書いていないので、ここで説明します。
1、本体の画面側を手首の内側に向けてバンドを巻く
2、バンドは1~2センチの余裕をもたせて巻く(キツキツにしないでください)
3、本体の高さを心臓の高さに保つ、できれば座って、机に肘をつく姿勢が安定します
4、計測開始ボタンを押し、動かない、喋らない、筋肉に力を入れないようにして計測が終わるのを待ちます

音声の設定について

最初の設定では、計測後に計測結果を自動で読み上げる音声が出ます。これが、結構音が大きくて。しかも英語かフランス語かスペイン語のいずれか。
音声はミュートモードもありますので切り替えがオススメです。
手順は、電源が切れた状態で上ボタン(向かって一番左)を5秒長押しし、画面が出たら上ボタンを複数回押すと英語→フランス語→スペイン語→ミュートの順で切り替わります。

手軽、簡単でコンパクト。健康管理にオススメ

実際手にとって見てわかったのは、とてもコンパクトな製品であることと、使い方は簡単で快適だということです。これなら毎日計測するのも難しくなさそうです。
価格は他の日本メーカーの血圧計の半分ほどですから、スマホ対応血圧計の購入を迷っている方はまずこちらを購入してみてはいかがでしょうか。