アレクサに対応したスマートカーテンデバイス「eCurtainイーカーテン」が商品化に向けて進行中のようです。タイマーやスマホからでの開け閉めに加えて、他のスマートリモコンと同時に使う、アレクサでの音声指示ができる、という新しい進化を遂げたスマートカーテンです。
カーテンに専用のモーターつきレールを設置
eCurtainイーカーテンは家庭のカーテンレールに新たに専用のモーター付きレールを設置して使います。
既存のカーテンを一度取り外し、レールの下に新たなレールを取り付けるイメージですね。
そして、モーターを電源コンセントに接続します。
これによって本体がwifiでやりとりすることができ、スマホやスマートスピーカーからの指示を受け取ることができるようです。
予約、スマホからの開閉はもちろんスマートスピーカーに対応
eCurtainイーカーテンより前に、「mornin’」というスマートカーテンデバイスがありました。こちらはスマホから開閉する時間を予約したり、リモコンのように開閉したりすることができます。
専用のレールは必要なく、本体をカーテンレールに設置するだけという手軽さも支持されて人気でしたが、重たい遮光カーテンなどでは馬力が足りず開かないという問題もあったようです。
今回登場のeCurtainイーカーテンは別メーカーからの発売ですが、それらの機能ができる上に、スマートスピーカーに対応している点が注目です。
Amazon Alexa、Google Assistantをサポート予定で、スマートスピーカーに「カーテンを開けて」と指示をするとリモコンの代わりに指示を飛ばしてモーターが作動する仕組みです。
また、コンセントに繋ぐ大きなモーターがついているので、馬力もありそうです。
家中の家電をまとめてコントロール
さらに、同じリンクジャパン製のスマートリモコンを導入すれば、照明やエアコンなども同時にスマホからコントロールできます。
起床時、外出時などあらかじめ所有している家電と動作の登録をしておけば、照明のオンオフ、エアコンのオンオフ、カーテンの開閉などを一つのボタンで一度に実行させることができます。
これは、便利!!
家中のリモコンをスマートリモコンにしたくなりそうですね。
クラウドファンディングで先行予約受付中、目標金額達成済み
eCurtainイーカーテンは現在クラウドファンディングmakuakeで先行予約受付中です。
とはいえすでに目標金額を達成しており、その上2018/8/15現在で257%の達成率です。
開発元のリンクジャパンはこれまでにも同じようにクラウドファンディングで先行予約を受け付け、その後製品化して一般ルートで売り出す、という手法を使っているようで、出資者としても安心できそうです。
クラウドファンデイングの早割価格で1台34,800円(サッシ1つあたり。両開きでも1つでOK)です。
販売予定価格は39,800円です。